すでにティモシーリアリーみたいな存在感。あるいはその予感。
Consensus Reality と Alternative Realityの界面をここまで意識的に挑発的にデザインできたという点では大人物には違いない。
そんな彼女もしかし目下のところ、ヤクザ、シャブ、芸能界という既存の重力を振り切るEscape Velocityには到達できなかったようだが、実はここからの展開次第ではまだまだどうなるか。極左ゲリラWeather manの手を借りて脱獄し、CIAを向こうに張った逃亡生活の挙げ句20世紀カウンターカルチャーのアイコンとなったTimothy Reallyよろしく、海外逃亡〜twitterとYoutubeを駆使してノリッピーなライフスタイルとメッセージをデジタルアンダーグラウンドで発信し続けたなら、、、
21世紀のSPEED DIVAの誕生だ。妙にパキパキしたChemical Witchcraftの勃興すらあり得なくはないだろう。それはひとえに、彼女が既存の重力圏へのソフト/ハードランディングを求めるか、真の自由を求める強靭なPositive Visionによってその重力を振り切るか、その意志に委ねられているのかもしれない。違うかもしれない。
