レコードに針を落とし、1曲目を聴いた時の感動は忘れられない。
この人はおれだ。おれはLIOだったのだ。そう思った。それは魂の急所に素早く触れるポップソングだった。
その1曲目。1988年。
YOUTUBEで検索すると結構でてくるが、わりと近年のテレビショーでも初期のヒット曲「BANANA SPLIT」と「Amoureux Solitaire」ばかり。しかし、どうも1発屋的な扱いでもなさそうだ。うまくいえないが、ずっと同じ曲がヒットし続けている感じ。なんだこりゃ。
1980年。
2007年。よく考えてみると、なにかとてつもなく奇妙なことが起きていることに気づく。
2007年。なんだこれwww
やっぱり時間は錯覚だということが分かったので、以下年代はいちいち記載しない。
イパネマの娘。
まぁつまりボウイはMTVを、マドンナは911を、そしてLIOはYOUTUBEをさらっと預言していた、ということだ。そんな事の重大さに、おれたちはいつか気づくのだろうか。(※2)
オフィシャルサイト
http://www.universlio.com/
超絶ファンサイト(日本語)
SEXY PHOTO GALLERY、ほんとうにありがとう。
http://www.orange-lab.com/tequeno/liindexj.htm
(※1)もちろんフィクションです
(※2)新作も出ているのだけど、amazon.comでもちょっと工夫しないとでてこない始末。おれはamazon.frでようやっと探し出せた。おそらく彼女のタイムトラベラーとしてのミッション上の理由により、戦略的な情報迷彩が施されているのだろう。世界の穴というのは、思わぬところにぽっかりと口を開けている。おれはその穴に向かって叫ぶ。「LIO大好きだー!」そして黒いコルセットとガーターベルトの謎の美女集団(PINUPS IN BLACK)に連れ去られる。
この一曲目
こないだyoutubeで観てたわ
普通に奇遇だね。
ご奇遇いかがですか
インパクトあるよね。すごいシンプルなことなのに。パンツじゃんねwでもパンツかよおい!ていうショック。
渋谷的フレンチポップの様式とかと全く関係ないのに、やっぱりど真ん中のポップアイコンで、かつエスプリの劇薬という。聖子ちゃんも近いところを目指してる気がするけど、違いはLIOはシミュレーショニストなんだよね。シミュレーションじゃなくて、ニスト。