2009年05月14日

仮説:SEX MAGIC

なんかInter FMで"SEX MAGIC!"て連呼されてる気がして、探してみたらやっぱり流行ってた。

CIARA feat. Justin Timberlake - Love Sex Magic


歌詞検索をすると、曲名はいくつかの表記がある。
LOVE SEX MAGIC
とか
LOVE, SEX AND MAGIC
とか。

しかし何度聴いても

LOVE AND SEX MAGIC

といっている。LOVEの後ろに明らかにANDと聴こえるのだから、アーティストの意図としてはこれが正しいはず。そんな気分でプロモを眺めると、様々なポーズ、シルエットでアルファベットのMと同時に、Kが繰り返し強調されている。Kのほうなのよ!という強い主張が感じられる。注意深く分析すれば他にもみつかるかもしれない。

WikiでCiaraのプロフィールを見る。
「アメリカ合衆国テキサス州オースティン生まれ」
「父親がアメリカ陸軍に勤務していた関係からドイツ、ニューヨーク、カリフォルニア州、アリゾナ州、ネバダ州で育った。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/Ciara

絶対OTOwww 父親がThelemiteで小さい頃からSex magicという言葉、概念に馴染んでいたのではないか。そしてそれが遂にポップな表現として成立したのではないか。まさにAEON OF CHILD。

そんな仮説。

まーとにかく、SEX MAGICはすでにCOOLなんですよ、奥さん!

[蜂関係]
WAXWEB --David Blair
http://www2.iath.virginia.edu/wax/japaneseStart.html
なぜか執拗に日本語をサポートしているブレア先生。
制作中の最新作はThe Telepathic Motion Picture of "THE LOST TRIBES"だそうですよ奥さん!この人は映像よりもタイトルがカッコいい。もっとタイトルを!

まーなんつーか、昔インターネットてのはこういうもの、だったよね。
今はサイバーエージェントとかいってこんなだけど。

男の子牧場
http://otoboku.jp/






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2009年05月03日

自由

忌野清志郎、死去


すべてのやつらに自由を
R.I.P.




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2009年05月02日

ASCENSIoooooooooN!!!!

Perfume武道館2DAYSのDVDが届いたので、まー観るわけさ。

amazonのレビューで「日本のポップ・カルチュアの極点」というのがあったが、完全に同意。 コレオグラファーMikiko女史の振り付けはLaLaLa Human stepsのサイバネティックなスピード感やピナ・バウシュの象徴舞踏言語と呼応する真にContemporaryと呼べる水準での挑戦と示唆に溢れつつ、それを「あいどる」(c)William Gibsonの文脈とシームレスに接続している。

また音響、照明、映像がPerfumeというエクリチュールの意志に貫かれて同期生成する祝祭空間は、まさにElectronic Environment. もう完全にあの世、霊界。盆とRaptureとAscensionが一度にやってきたような祝祭体験をポップアートの次元で達成してしまった日本では、もはや既存の宗教ビジネスモデルは成立しにくくなるだろう。

J. Daniel Gunther "Initiation in the Aeon of the Child: The Inward Journey "
の序章で論じられる"Paradigm shift of Initiation"は、ここ3,000年ほど地球を席巻してきた「死にゆく神Dying God」の秘儀がCrowleyによってAbrogate(無効)とされたゆくたてに、おそらくはCrowley本人以上に冷徹で明快なScientific scopeを提供する。

Initiationとは、既知の世界で惰眠をむさぼる精神に衝撃を与え、より高次の世界認識へと拡張するショック療法のようなものであり、当然、天動説の世界における「衝撃」と地動説の世界における「衝撃」は同じ内容、意匠では有り得ない。もっといえば「衝撃」それ自体が目的であり、開示される秘密とは常に無限の未知の方向に開かれた解放系そのものの空虚がまとう意匠でしかない。秘儀結社のInitiationが階層構造になっていることは、その階層の上方が無限へと開かれていなければならないことからくる、組織論的必然なのである。さもなくば、その秘儀結社は自らを時間的・空間的なパースペクティブの限界の内に留めることになる。

アダム・ヴァイスハウプトの言葉として伝えられる「イルミナティの究極の秘密とは、秘密などなにも存在しないことである」というテーゼは、モダニズムを一足飛びに追い越して数百年後のポストモダニズムを先取りした構造主義的秘密結社観の表明として理解されねばならない。このテーゼをもってイルミナティ主義を「霊性の破壊を企てる物質主義的テロリズム」と位置づける言説が一部古典的な神智学系統に見受けられるが、見当違いも甚だしい。Illuminismとは、常により醒めより明晰なまなざしによって霊性を無限の解放系の彼方に希求する力動と戦略であり、それがなにかを破壊するとすればそれはせいぜいが「霊」や「自然」に対する怠惰が生み出す暗い幻覚なのである。

天動説の時代、朝生まれ夜死ぬと信じられた太陽神が、地動説の時代においてその生も死も地球の自転運動が生み出す幻覚に過ぎないことが判明した時、死せるオシリスの神話に基づくInitiationは無効化Abrogateされたのである。そして、生と死の幻覚を超えて結像する「とりあえずの」新たな意識様態,
Visionが「子供」であり、現代を生きる人間の精神医療とInitiation Designingの悉くはここに立脚しないことにはもはやたちゆかない。Scientific Illuminismとは、醒めわたった科学的視力によって、もはや疎外要因でしかなくなった古い幻覚、残像をAbrogateする力動そのものであり、それはある面ではダライラマ14世の「やさしさの宗教」とベクトルを同じくするものですらある。

とまーThelema主義、Scientific Illuminismの最も単純にしてPrincipalな要点をさくっと乱暴にまとめるとだいたい上述のような感じだと思うが、Perfumeが現前させてしまった「電子意識」 -我々は今日、電子的・情報的・すなわち霊的存在である、という感覚、肉体を焦点とした「人間」観の解体- の覚醒が、日いづる国で、宗像三女神の意匠をともなって進行中であり、このことはいずれ日本を特異点とした世界政治経済構造の再編成、神も経済も超えた「すっごくイルミナティ」な日本の国家観、民族感、人類観の噴出へと連なっていくかも知れないという照明(Illumination)が、イティハーサ読了直後のおれ的にはますます趣き深い、のであった、という話。

ディスコ!

http://www.amazon.co.jp/dp/B001TITK8A
http://www.amazon.co.jp/dp/0892541458


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2009年04月30日

Visions

過労でついにある徹夜続きの朝、目の焦点があわなくなる。
午後になっても焦点はあわず、仕事にならない。さすがにやや焦り、妻を介して知人の鍼灸治療院に駆け込む。先生曰く、長い時間にかけて堆積した疲労により体が悲鳴をあげているが、並の体力の人であればもっと早い段階で症状がでていただろうとのこと。うかつに強靭なために倒れることもできずに酷使される我が身体は、壊れる方もエキセントリックな様相を示す。今回は視覚神経系だが、その兆候は記憶や時間感覚を司る脳の一部に、既に常に感じている。ニーチェは「神は死んだ」と叫び耳を削ぎ落とし発狂したが、おれは「時間は錯覚だ」と叫んでどこを削ぎ落とすべきだろうか。思いつかないうちは大丈夫なのだろう。

さておきなんかすごい鍼を打ってもらうと、即座に超元気。はじめて体験するというのもあってか、その夜再び徹夜、さらに翌晩はビールで乾杯。眠くない&確かに睡眠が心地よく深まったようだ。鍼の先生に「人間的な健康というより、進化とか機能拡張に向かう鍼ってあるんですか」と問うと、あるけど秘密とのこと。ほんとかなー。時間を遅くしたり速くしたりする鍼は想像できるが、、、健康法ってそういうものだといえるしね。

個人的にはやはり映像記憶野に作用する鍼に興味がある。デジャブを誘発する鍼とか。
あとコンピュータ制御で、人力では不可能なほどに緻密・複雑に構成された鍼刺激シーケンスを走らせるとか。とりあえず経穴を記述するProtocolとMIDIインターフェイスをオープンソースで開発しておけば、QTやMax MSPやFlashでEvolution Engineをつくれるのでは。オウムの連中などは割とそういう発想だったのだろうと推測するが、おそらくたいした成果はだせてないだろう理由もまたおれには想像できる。

Void氏夫妻とホテルで談話。
1000人以上の精神科医が一同したホテルのバイブレーションはなかなか味わえないもの。
東京タワーを正面に見据えるホテルは33階建。その夜、あちこちの部屋でタロットやシャーマニズムやアセンションについて、独特の視点と作法で語られまくっただろう。おそらく。

翌日はLon Milo Duquette氏のレクチャー。
ご本家OTOの高位階者によるエノク語のCallの響きは柔らかく弾むようで、エスペラントにも似た幼児ことばのような愛らしさがある。おれがみたVisionは、紫色の夕暮れの空、時計塔とそこに腰掛ける痩せた悪魔。エノク魔術で使用されるWatchtowerと呼ばれる方陣からの連想におれの日本語OSが挿入した誤変換が伴い、Watch tower=時計台として映像化したのだろう。魔術的Visionとは、光学系を介さない映像処理、もっといえばその根底にある世界認識、いとうせいこうならCentral Dogmaと呼ぶところのなにかに対する情報処理であり、実際のところそれが映像化されるのは我々の「想起」という処理、OUTPUT側のタスクにおいてであろう。日本語でわんわん、英語でVowwowと鳴く犬はエノク語では何と鳴くか。そのあたりを個人的なEnochian Questのテーマとしたい。

知人が出産。男の子だと思っていたら玉のような女の子。だいたいおれは、2択問題を常に間違う。あてられてたまるか、という世界の意地を感じる。



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2009年04月13日

面白いこと

オモシロ・アメリカ

色んな意味で面白い(おっぱいとか)細野さんが好きなのはこういうアメリカ、かな?

古い話で申し訳ないけど

やっぱりなんか尋常じゃないと思うんだよね
DEAD CAN DANCE人脈、と聞いて納得。

これもよかったね

なんかこう、通底するプログレ魂てのがあるのかな

わかるような

だからなんだ、ていうか、そういういき場のない合点のいきかた。
じっとみてるとお告げが聴こえてくるような、こないような。


まーそれだけなんだけど。


posted by bangi at 23:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

むいてない仕事

某仕事で楽曲制作。
おれはまーいえばウェブ屋だが、映像もとれば音楽もつくる。
どのみちウェブにはそういう要素を避けて通れないのだし、ウェブの良さはすべてを記述Scriptingというレベルで統合できることなのだから、いちいち分業したりしないのだ。いやもちろんそれぞれ職人の手を借りるのだが。画も音も言葉も、ひとつの脳、ひとつの意識のなかで統合的なグランドデザインを達成すること。それがおれの仕事において最も重要としていることだ。

そもそも今回もサイトをつくってて、せっか可愛い女の子DJキャラがでるんだから、やっぱクリックしたらなんか回して欲しいよね、てことで成り行き的につくることに。フリー素材を組み合わせて、という選択肢はそもそもない。どれも話にならんくらいヘコいからだ。

某最前線ミュージシャンの力を借りて打ち込みをいろいろつくる。かなりカッコいい。
客に聴かせる。

「うちはボサノバって決まってるんです」

企画書にディープハウス、ラウンジジャズってちゃんと書いたじゃん、、、デモ聴かせながらハウス、ラウンジの動向とか一緒に話したじゃん、、、

でもめげない。じゃーボッサだぜ!というわけで再び別のフィールドの重鎮の力を借り、スーパーお洒落なボサノバ完成。一晩だ。文句ないっしょ。どうすか?

「んー。これっていわゆるボサノバじゃ、ないですよね」

ん?ごめんちょっとわかんなかった。
かなりな具合でいわゆるボサノバじゃないすか?ロラン・バルトなら「記号のサウダージ」くらいいいそうなボッサだと思うんですが。んー。

もしかして、「うちはボサノバって決まってる」というだけあって、かなりボサノバにはうるさいのかも。なるほど、失礼しました。いや別になめてかかったって訳じゃないんですが、こうどうしても、記号的なアプローチから入りがちなんで。わかりました。サウダージですね!つってももう時間もないし、なんかこう具体的に「この曲!」ての教えてくれれば、同じリズムとコードでつくりますよ。このコンピでいうとどれでしょうかね?

1週間経過。
ん、なんか悩んでる?

メールが届く。

「CD、とってもよかったです」

いやそういうことじゃなくて。

「CD1のような、オーソドックスなボサノバでお願いします」

いやいやいや、あの、トラックナンバーでお題を指定してください。
ふむふむ、なるほど。

わかった。あなた、ボサノバ聴いたことないでしょ。つか興味ないでしょ。

まぁそんなもんだよサラリーマン社会てのは。うん。共感も尊敬もしないけど、わかるよ。立場っていうかね。

よし、おいらつくっちゃうよ。もう意地だよ。重鎮、ひとつお願いします。じゃ、明日8:00から。

あれ?なんか凄い人たちが、、、ほうほう、え!そうなんだ!
そんな人に演ってもらうのもなんか申し訳ない、、、いや、そんなこと言わない。
最高のグルーブを創造しましょう!いつだって、どんな仕事だってそうだ。
最高を目指さない仕事は、そもそも成立しない。

ヤバい。めちゃくちゃカッコいい。上手いとかそういう一線を少し越えた、明らかな「感動」がある。やー意地とはいえ、またやりすぎちゃったなー。じゃま、軽くビールでも。

どうすかお客さん!

「だいぶイメージと近くなりました!けどこのボイスは抜いてください」

。。。
うん、まぁいい。喜んでもらえたみたいだし。
あちらさんは誰がこのサックス吹いてるか知らないし。まさか打ち込みとは思ってないだろうけど。「最近はコンピュータでなんでもできるんだな」なんて思われてたらアレだけど、そんなボンクラなら別に腹もたたない。はい、じゃ仕上げましょう。


■■■

また別の話で、ずっとシリーズで作り続けてきたウェブがあるのだが、毎回毎回(おれからしてみれば)どうでもいいところを直される。あんまり直しが入るんで、気に入ってないのかなー、と思って、次期シーズンは全く新しい企画をもっていったら、

「前と同じにしてください。うまくいってて評価も高いので」

ん?あいやそれは嬉しいんですけど、全然そんな風に評価していただいているようには感じなかったなー、、、はいはい、同じですね。

■■■


おれは考えた。

たぶん、彼らは、「誉める」とか「喜びを表現する」てことが、おれ基準でみるとかなり少ないのだ。

「わお、いいじゃん」「おう、最高!」「イエスイエス、なんでもできるぜ」おれは普段、撮影の現場でもチームでいろいろ作ってる時でも、そんなことをよくいう。率直にそう思うからだが、クリエイターというの、載せておだてて天にも昇るいい気分になった時に、その霊感がひらめく、といういたって当たり前のことを知っているからだ。

おれたちのつくる画、音、ことばは、つまるところターゲット、画面の向こうにいるすべての男女のこころに「いい気分」を生み出すことが目標だ。そして、「いい気分」とは、共感、共鳴のようなかたちでいちばん効率的につたわる。絵描きが、演奏家が、いい気分でつくったものには、いい気分バイブが満ちる。逆もまた然り。だから、プロとしておれは仕事に携わってくれる人たちのマックスの「いい気分」を引き出さなければ、収支がとれないのだ。

おれはこれまで、プロダクションワークの領域で仕事してきたので、やりとりする相手も広告代理店の人たちだった。つまりある程度、そういった「気分」のエンジニアリングに関してスキルを持った、業界人だった。だから、「やーもうちょっとこう、青い感じ」とか「んー、もうちょいトッポい感じでもアリじゃない?」とか、そういう気分言語を駆使したプロフェッショナルな気分デザインの只中にいれた。

しかし今、立場がかわり一般企業の広報担当者と直接対面することになって、わかっちゃいたけどけっこうキツい、あるストレスにさらされている。

彼らは喜怒哀楽を口にしない。否、問題としない。
あまりに「誉める」「喜ぶ」「意見交換する」「思索する」といったことが、彼らの日常にはあまりに少ないようにみえるし、そのせいで彼らの感情、感性のレンジもものすごく狭くなっている。少ししか痛まず、少ししか喜ばない彼ら。

つーか、おれの感情、感覚の起伏が激しいのかも。いや自分的には普通だけど、おもえばおれは23歳からこのかたずっと「一般社会」に参加してこなかったんだから、規格外に成り果てているのはまぁ当然だろう。

ともかく、おれはあるプロ意識、職業倫理として「より美しく、より鮮やかに」をどんな仕事でも追求するし、そこにこそおれのギャラは支払われるのだと常に思っているから、自らの全身全霊をお題に対して開き、凝視し、耳を済ませる。そんなおれの口からこぼれることばは、うわごとのように聞こえるのかもしれない。しかし、そこには確かにある霊感が満ちている。それが画になり音になり、広告となって、商財の売り上げを左右する。

そのようなスタンスで仕事をするとき、そしてそれが長丁場になるとき、いちばん重要なのは「誉めてもらう」ことだ。こうかな、と思ってだしたものが、なにかいいものがあった時、「それ、いい」といって貰いたい。それのどこがどんなふうにいいのか、感じたバイブレーションを反射して欲しい。そして正のフィードバックループ、ヴォルテクスにのって、ある奇跡の瞬間を掴んで、ようやっと任務完了できる。

寝ない、帰らないおれを、しかめ面、杓子定規、疑念と恐怖心で取り囲むことは、おれが消耗すること以前に、それに金を払っているクライアント自身の損失しか生まない。後になってから「あれが気に入ってるんです」とかいわれても、既に消え去ったキラメキはもう戻らない。おれは「奇跡」を商材とするビジネスマンなのだ。試したいなら、まずおまえ自身を開け。無限の光に。


つーかさー
もっと笑おうよ。いい音聴いて、エロエロな気分になって、お洒落して誰彼構わず「っこんちは!」て叫ぼうぜ。そうじゃないと死ぬよ。現におれたち、死にかけじゃん。
なんなのさそのレンジの狭さは。

もう知らん。プン!

PS.
小川くん、森安さん、ほんとにありがとう。


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2009年03月26日

春の募集

■1
弟子募集。クリエイティブディレクターを目指すデザイナー。
コミュニケーションと美学の本質に切り込んで仕事し、生きていきたい人。
英語推奨。詳細個人メールにて。

■2
カラオケユニット「カラオケクリスタルキング」では、低い方募集中。当方高い方。
主な活動は花見、カラオケ、飲み会など。





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2009年03月21日

春分

久々に寝ない帰らないという仕事状況のなか、さすがに疲れてきたなというところでVoid氏からタイムリーなお誘い。アイソレーションタンクに入ろうよ!てなわけで入ってきた。

http://www.eccoproject.com/

なるほど。生理食塩水に浮かび徹底的に弛緩すると、容易に身体感覚のInputをゼロにできる。これに気付いた博士は偉い。弛緩しようが瞑想しようが、身体は常に重力を感じてそれに対応していることに気付く。全裸で生理食塩水に浮かぶことは、まさに子宮にいるのとほぼ同じ環境になるわけで、分裂していく卵子の記憶へとシームレスに繋げていけるというわけだ。聴こえるのは自分の呼吸の音、内蔵の音だけで、それが結構うるさい。耳栓はしないほうがいいのかも知れない。舌がだす音がイルカの声ぽく聴こえることがあった。博士、これじゃないですか?笑

でてくるとすっきり。数週間に渡り蓄積した疲労がすぱーっと抜けた。マッサージなどが苦手なおれにうってつけの身体ケアをみつけた感じ。これ欲しいなー。とりあえずウォーターベッド欲しくなる。


子供のころに繰り返し読んで、大変な影響を受けた絵本が復刻されていたので大人買い。
http://www.amazon.co.jp/dp/4834029514
谷川俊太郎だったのか!
幼い頃に、この絵本の1頁々々にAstral Projectionしていたことを鮮明に憶いだす。
三つ子の魂百まで。いまではおれも立派な時間暴走族です。



少年少女のタイムトラベルものの最新作はこれ。



かの香織の「午前2時のエンジェル」のPVがあがっている。
http://www.youtube.com/watch?v=HbTXbEmVIHA

歌詞からはいたって普通な都市空間のラブストーリーしか想像しなかったが、このPVが強調するものはかの香織のアンドロイドビューティであり、振付け、表情、ガジェットの全てが「メトロポリス」や手塚治虫的なSF世界へと向けられている。日本人の身体感覚の奥深いところに「人形感覚」ともいうべきものがある気がする。舞踏もパフュームも、自身を人形とみたてる美意識が通底しているのではないか。

Perfumeの振付けで一番カッコいいと思うのはGAMEだが、

この武道館ライブは編集が悪い。かっこいい振付けがぶつ切りにされていて、すごく古いやっつけ感覚を感じる。先にでているGAME TOUR DVDでは堪能できるので、そちらを一見のこと。

麿赤字が逆しまの面と対峙して踊る「雨月」のクライマックス、
「海印の馬」で玉野黄一が踊る「首無し残念」で、両サイドをたゆたう女の亡霊のほんとうに残念なうなだれ感、BARAKAのこれを憶いだす。


日本人が「面」に対してなにか深く大きな執着を持っていることは明らかだ。
MIKIKO女史が振りつけたGAMEの美意識はここにダイレクトに繋がっている。時代と切り結ぶポップモメンタムをすばやく嗅ぎ付け、そこに必要な、真にエセンシャルな衝動をほいっとばかりに投げかけるコレオグラファーMIKIKO女史に、おれはものすごく注目している。
http://www.amuse.co.jp/mikiko/

関係ないけどアラニスモリセットカッコいい。


ついでに薬師丸ひろ子のこれも、春分のころにはいつも憶いだす。
まーゴッドフォームとしての「しずかちゃん」だよね。


そう、春分だ。

春だぜ。



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2009年02月18日

CUE



高画質/高音質版があがっていたので。


事物が起こる時には、それは既にその以前の時点で確定している。
だから、まさにそれが起ころうとしている時点で喧伝されるなにがしかのビジョンは皆、既に残像だ。時間の突端と中流域の間には、だいたい50年ほどの間隔が常にある。

そう、混迷のピークはすでに過ぎている。
必要なのはプランではなく、ビジョンですらなく、ただ静かで確かなCUEだ。
GIVE YOU A CUE. GIVE US A CUE.
I think we've nearly found it.

静けさと確信と意志。
あらゆる騒々しさに、静かに決別せよ。
雨乞いをするシャーマンの微笑みと優しさで。

マスメディアはその役割を終え、テレパシックメディアが繋ぐ新たなリアリティが脱出速度に到達する。それは静かで透明な海だ。

言霊幸きあう自凝島に、八百万の光輝あれかし。
星をみるたび憶いだせ。23


町田 宗鳳『人類は「宗教」に勝てるか〜一神教文明の終焉』NHKブックス





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2009年02月14日

DIP IN THE POOL、相対性理論、広島

DIP IN THE POOL "Rabo del sol"


モデルの甲田益也子がVoのユニット、DIP IN THE POOLのビデオクリップが全部Youtubeにあがっててサンキュー。

このクリップは実家がパイオニアのレーザーディスクプレイヤーを買った時に付属していた「レーザーディスクの高画質・高音質を楽しんでね」的サンプルディスクに収録されていて、今考えるとかなりエッジのきいたディスクだった。他には坂本龍一の名曲Thatness and therenessにフェアライトなサイバー環境映像をあわせたものやP-MODELのKARKADORにピーター・カラスなるビデオアーティストがやっぱりいかにもフェアライトな画をつけたものなど。同じスタジオで一気につくったのだろう。フェアライト祭り。小学生か中学生かだったかのおれは存分に楽しんだ。

これこれ


まーともかくDIP IN THE POOLだが、80年代の最良の部分が凝縮されたスーパークオリティにびっくり。画も音もコンセプトもまったく古くならないってどういうことか。
こういうお洒落具合て最近ないのは、不景気だからですか?「自然体」てことの捉え方が、このあたりと今で少し違ってる気がする。

クリップの監督が中野裕之氏だったこともびっくり。冴えてる。冴え冴えだ。
ちなみに一度だけしょぼい仕事で中野監督とご一緒したことがある。政治的な因縁で仕方なく引き受けた仕事だけに、氏のふてくされぶりはかなりのものだったが、今おもえばそれでも、この感じはあったかも。そうかも。少しね。

まーやっぱ甲田益也子が最高なのね。


それでいいのだ



今気に入ってるのは相対性理論


DIP IN THE POOLへの眼差しが甲田益也子という「存在」のみにフォーカスしその他一切の物語を切り捨てること(または一切を暗喩の次元で完結させてしまうこと)である強い透明度を達成していることに対し、相対性理論はべたつくように陳腐な物語が中心の「不在」にブラックホールのように吸い込まれていく禁断の快楽を提示する。昭和歌謡、女子高生、SF(ここに雄大くんが登場している)といった物語の断片を、ブラックホール経由でホワイトホールから再び怒濤の勢いで枯渇した世界へ噴出させる、意味のバッコス祭、不在祭。超光速の女司祭の残像は、あるはずのないペニス、太陽のしっぽRabo del solとしてのみ感得できる。
http://www.kauntar.com/23/vol_m06.html

さて、広島にいってきた。
久々に3徹し、その足で朝6時の飛行機に乗る。「飛行機で寝ればいいじゃん」と思ってたら1時間くらいで着いてしまった。

厳島神社参拝。こんな神社みたことねー!ここに住みたい。

torii.jpg

裏山の大聖院でマニ車初体験。なんでもある密教デパート感覚。
当代の最新アートトレンドだった密教美術の最良のエッセンスが味わえるぜ。ポップなやつが。やっぱ宗像3女神のお膝元では、このお洒落感覚が求められたのだろう。お洒落じゃないとね。駄目よ。あたりまえ。そういうところ、真言宗ってわかってるよねー。ダライラマ猊下のプロマイドをありがたく頂く。

&弥山登山。なんてことのない遊歩道だが、頂上に近づくにつれ異世界の香り。
最終的にはすごい巨石の世界。全ての条件が揃っているのにUFOスポットとして情報化されていないのは、ひとえに推古っちのお洒落ごころによるところ大。ドルチェ&ガッバーナ!ビール飲みながら書いているのでだんだん適当になっていくのはまぁそういうもの。

下山してもみじ饅頭。もみまん。焼きもみまん。そして

牡蛎だー!

焼いたり煮たりあの手この手で牡蛎を讃えるおれたちの祭。
最高だ。最高だよ田中さん!

さてホテルのバーでもう一杯、れっつらGO!と皆をかりたてるも、1杯目で突然スイッチが切れる。記憶がない。人生2度目くらいの酒で記憶をなくす体験。3徹&登山&酒で、意識って操作できるんですね。みんな、おれのおごりのつもりだったのにゴメンな!こんどご馳走します。

さて寝て起きたら路面電車に飛び乗るぜ。平和公園。でももう面倒くさいので詳細は妻の日記で。ひとつだけいっておくと、原爆資料館、新館はクソだが本館はいいよ。


平和公園と広島最高体験については、あーもうまた次書く。いまから焼き肉くいにいくから。アディ押忍!








posted by bangi at 18:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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